萩の寺、宝宗寺(曹洞宗/三上隆章住職)を訪ね、樹木葬墓地、桜葬墓地を見学しました。城下町・萩の中心地からおよそ7キロの山間にある宝宗寺。三上さんは28世住職、在任24年とのこと。就任当初は無人の荒れ寺だったのを、妻の佳子さんと力を合わせて整備してこられました。過疎化が進む中、寺を健全に運営していくため檀家さんたちに理解を求め、樹木葬墓地を計画。2004年に山口県より認可を受け、現在60数名の方が契約されています。
本堂で開かれた井上治代の講演会には「百草の会」会員など39名とエンディングセンターの会員9名が集い、日本仏教独自のスタイルが形成された背景と葬送の変化を学び、意見交換、交流をしました。参加者は地元よりも福岡、大分、関西の方が多いことに驚きました。
気持ちのよい風が吹き渡る本堂、目の前は若葉で彩られた山、苗が植えられたばかりの棚田。境内の樹齢数百年(推定)の椎の木にはふくろうが棲んでいます。夜、住職のお話に耳を傾けていると、「ホーホー」という声が聴こえ、一同目を見合わせるシーンもありました。豊かな自然と住職ご夫妻の温かいおもてなしを受け、温泉あり、観光ありの贅沢なアクティブ講座となりました。ご参加の皆さま、お疲れ様でした。
参加者の感想
◆宝宗寺の樹木葬墓地は地形を活かし、山の斜面に1区画に桜1本という、東京周辺では考えられない、贅沢なものでした。まさに自然の中に身を委ねる感じでした。自然に囲まれたお寺での井上代表の講座は一味違って聞こえました。メンバーとの会食や温泉もプラスαで楽しく見学して来ました。(Kさん)
◆5月1日に正会員になったばかりで右も左も、井上代表の事も何も知らないまま、お気楽な気持ちで講座に参加しました。井上さんをはじめ、エンディングセンターを代表する方々と一緒に宝宗寺に泊めていただき、時を忘れてご住職のお話を聞かせていただき、私もこれから、機会ある度に学んでいきたいと思います。それにしても、宝宗寺は山の中でした。(Wさん)
小田急・新百合ヶ丘駅に参加者17名が集合し、宮田太郎さん(古街道研究家、歴史古街道団)のご案内で新緑の古道ウォークを楽しみました。やや長めのルートでしたが皆さんの健脚に、脱帽。地図を片手に解説を聞きながら驚いたり感心したり、縄文式土器の破片や石器を手にして、脳も大いに活性化した1日でした。 ルート:新百合ヶ丘駅〜徳川幕府のお林跡〜白山神社跡〜百四里(もより)〜古沢の鎌倉道〜九郎明神社(古祭神・源義経)〜五月台駅付近で昼食〜白鳥神社(祭神・ヤマトタケル)〜栗平駅・休憩〜御嶽神社〜上杉館跡と早ノ道〜お犬様塚〜真光寺公園(町田いずみ浄苑)(行程/約5キロ)
5月19日(土)14:00〜16:00 in弘済会館(四谷)
7月からはじまる連続講座のプレ・セミナーとして企画しました。
講師は、葬送ジャーナリストの碑文谷創さん、連続講座の第6回「死別の悲嘆」講師の橋爪謙一郎さん、エンディングセンター代表・井上治代。後半からは第3回「お葬式の実際」講師の大竹幸浩さんも加わり、「選ぶ時代の葬送」について、どのような課題があるのか、それぞれの立場から問題提起がありました。
参加者からは具体的な悩みを解決するための質問が相次ぎ、葬儀とグリーフケアについて、近親死者をどのように祀るのか、現代人が求める寺との関係、宗教者との関係についてなど、テーマが明確になったセミナーでした。
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