最期は住み慣れた自宅でと願っていても、1人暮らしを続けることが難しくなったり、家族だけで支えきれなくなったときの選択肢として、在宅ホスピスケアが受けられる賃貸住宅があります。 その一つ、2005年10 月小平市に誕生した「ケアタウン小平」を見学しました。20年間ホスピスコーディネーターを務めた長谷方人さんが、同じ桜町病院ホスピスの医師、山崎章郎さんと共に開設した地域コミュニティです。
2階、3階が賃貸住宅「いっぷく荘」で、現在40代〜90代の住人が生活しています。最期まで自分らしく暮らしたい、でも手助けが必要、という人たちです。居室は21戸。28uが中心の1Kが20戸と、2人入居可の46uが1戸。1階には、デイケアセンター、食事サービスを提供するための厨房、在宅介護ステーション、訪問看護ステーション、そして山崎章郎さんの在宅支援診療所があります。診療所は365日24時間対応で、半径3〜4・圏内の患者さんをサポートしています。デイケアセンターは介護度が重い人や末期癌患者にも対応可能です。「いっぷく荘」住人以外にも開かれた、地域コミュニティの拠点としての機能があります。
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