●岩手県一関市 知勝院住職 千坂げんぽうさん
NPO法人設立総会おめでとうございます。1984年頃に構想し、1999年11月1日に墓地経営の許可を受けた樹木葬墓地は、実際に構想を実現するため活動し始めたのが1989年ですから、許可まで約10年かかったことになります。樹木葬墓地を管理する祥雲寺別院・知勝院は2006年3月に宗教法人格を取得できましたが、これも活動し始めてから約10年かかりました。
エンディングセンターは、私の樹木葬構想以前から、井上治代さんが長い年月を経て実現したものですから、その重みは推して知るべしです。
私たちの樹木葬が宗教法人格を取得したのは、千坂げんぽう個人に頼るのではなく、チームとして永続性を確保するものとして必要と考えたからです。同じようにエンディングセンターが法人格を取得したことは、新しいチームとして永続性を考えたからのことと察します。
このように永続性を考えた新しい出発が同じ年になるのは、何かの因縁かと存じます。
その意味でも、格別の熱き思いで、祝賀会のご盛会とこれからのご発展を祈念申し上げる次第です。
最後に、私たちの樹木葬墓地が、単に「安い墓地、承継者がいらない墓地」にとどまらず、地域の生態系や環境保全を願う活動であることを、広く多くの方にご理解いただけるようご援助賜りますようお願い申し上げます。
●新潟市 妙光寺住職 小川英爾さん
NPO法人設立総会おめでとうございます。妙光寺は、貴会の前身「21世紀の結縁と墓を考える会」の立ち上げ(1990年)から共に歩んできた仲間として、このたびの脱皮と新しいスタートに心からお喜びを申し上げます。
これまで一貫して市民の視点で新しい葬送形態のパイオニアとして活動してこられた17年の功績は、歴史に残る偉業といえます。それがさらに社会性を高めて、新たなスタートを切られることは、会員の皆様はじめ関係した私たちにとっても大きな喜びです。
今後も細やかでかつ大きな連携をはかりつつ、より安定した運営と新たな活動が展開されますことをお願いする次第です。記念すべき日に所要で参列できませんことお詫びし、残念に思っていることをお伝えください。
●日本大学法科大学院教授 弁護士 清水勇男さん
NPO法人エンディングセンターの設立、誠におめでとうございます。
任意団体としての16年に及ぶ地道な活動と実績を踏まえ、周到な準備を進めた上での今回の法人格取得であり、同じ理想の星をいただく同士の一人として、誠にうれしく、心からお慶びを申し上げます。
法人格の取得は、権利義務の帰属点を明確にすることによって法律関係を整序し、組織の安定・継続性と拡大・発展性を確固たらしめるものであります。
NPO法人エンディングセンターのご発展と、井上先生並びにスタッフの皆様方のご活躍をお祈り申し上げます。
●東京大学大学院教授 社会学者 上野千鶴子さん
子どもに頼れない老後、のあとは、子どもに頼れない死後。
自分の後始末は自分でして、なかまを頼んで旅立とう。
長生きすればするほど、最期はひとり、のわたしやあなたに
エンディング・センターは、頼もしい味方だ。
●弁護士 榊原富士子さん
NPO法人の設立、心よりお祝い申し上げます。
エンディングを考えると常に背筋を伸ばして生きられるような気がします。
益々のご活躍を期待しております。
●札幌市 NPO法人葬送を考える市民の会代表理事 澤知里さん
NPO法人設立総会開催にあたり、心からお祝い申し上げます。これから超高齢社会を迎え、葬送をサポートする役割はますます大きくなっていくことと思います。NPO法人格を取得され、新たな発展を目指す「エンディングセンター」を目標として、私たちも活動を続けてまいりたいと思います。今後とも、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
●大阪市 大蓮寺・エンディングを考える市民の会代表 秋田光彦さん
エンディングセンターさんのNPO法人化、まことにおめでとうございます。賞金やトロフィーをもらえるわけでもないのに、何がおめでたいのか。それは、よりいっそう広い社会に対し、公正な活動を展開する地点を獲得されたことへの祝意と、開かれた市民活動団体としての今後の活躍に対する期待です。
私は生死(いのち)の問題こそ、日本のすべての地域に埋め込まれた最大の「公共問題」であると考えています。多死社会とは、その問題を誰もが避けるわけにいかないということであり、また地域レベルで他者の死と向き合わなくてはならないことを意味しています。
当事者サポートを閉じた関係にせずに、いかに開かれた社会サービスへと転換させていくのか、エンディングセンターの持つさまざまな「資源」が、いよいよその真価を問われる時代となったといえるでしょう。
残念ながら今日は参加できませんが、遠く大阪の地よりご盛会をお祈りしています。また、日本でいちばん古いNPO=お寺として、今後エンディングセンターさんとどんな「協働」ができるか、わくわくしながら、アイディアを持ち寄りたいと念じています。
●大分市 妙瑞寺住職 菊池泰啓さん
エンディングセンターのNPO法人設立、心より賛同し支持いたします。
家族のありようが変わり、現代人の生き方が多様化する中で、葬送の問題は次第に大きく複雑になってきました。何が問題でどのようなサポートが必要なのか。さまざまな葬送の場面で私たちはどのように考え行動したら良いのか。今までにないものを根付かせていこうとする貴会の姿勢と行動力にあらためて敬意を表します。益々のご発展ご活躍をお祈り申し上げます。
●これからの葬送を考える会九州 代表 佐藤義博さん
NPO法人エンディングセンター設立、誠におめでとうございます。
誰もが望む定番のかたちがなくなってきた葬送の分野では、市民運動だからこそ提案できる活動がたくさんあると認識しています。今後とも皆様より多くの刺激をいただきながら、九州でも豊かな生と死、葬送の世界を広げていけるよう努めてまいります。
●韓国「Funeral NEWS」代表 イヒョンウンさん
エンディングセンターのNPO法人設立を心からお祝いします。 私がエンディングセンターを知るようになったのは去る2003年、個人の自由な死が保障される支援システムに対する関心からでした。 数ヵ国のウェブサイトを検索した中に日本のエンディングセンターのホームページを見つけ、死と葬礼に関する支援と各種行事を通じたよりよい死と葬送を実現するための努力を知り、交流が始まりました。
韓国人にとって死は嫌悪であり、関わりたくないとされる分野ですが、日本のエンディングセンターの積極的な対外活動に大変驚きました。
今後は会員や、日本社会だけでなく国際社会にもエンディングセンターの活動が広がることを望み、 韓国とも創造的協力関係で持続的な交流が行われることを期待しております。