台風並みの風雨との天気予報に開催が危ぶまれましたが、雨対策も整えて当日を迎えました。強風は吹き荒れたものの青空の下、300名以上の参加者が集い、桜葬メモリアルを行うことができました。
　今年は交流会を挟んで、合同祭祀を午前と午後に分け、混雑を避けるようなプログラムとなりました。午前は無宗教の詩の朗読と各墓前での仏教の法要、午後は東屋前で合同式を行いました。
　また、エンディングセンターが企画した樹木葬にもかかわらず、会員専用となっていなかった「宙」の契約者に入会を呼びかけて、新しい仲間として桜葬メモリアルへの参加が実現しました。
　今回初めて女性神官による神道での儀礼も行い、次世代を担う宗教者として、若き尼僧と少年僧侶が法要に加わるなど、初めてづくしのメモリアルとなりました。

【プログラム】
◆午前の部
メモリアルに寄せる詩（無宗教の追悼）…東屋前・宙墓前
　エンディングセンター　井上治代
仏教の法要…各墓前
　日蓮宗　小川英爾さん　望月昌光さん　菊池泰啓さん　小川良恵さん　菊池宣全さん　
　浄土真宗　丸林礼祥さん

◆交流会－いずみ会館

◆午後の部
メモリアルに寄せる詩（無宗教の追悼）　　井上治代
神道の儀礼　　　若一王子宮　権禰宜　　川村一代さん
キリスト教の礼拝　日本基督教団牧師　　瀬戸英治さん
仏教の法要　　　　　浄土真宗　導師　　丸林礼祥さん

◆ 代理参拝・代理献灯 ◆
　当日参加できない方に代わって実行委員が合同祭祀に立ち会い、墓前に献花しました。同様に献灯も行い、その様子を写した写真と桜の押し花をお届けしました。
　申込者からお礼のお葉書とともに、「さっそくに遺影に添えさせていただきました」「桜葬墓地を選んでよかったとつくづく思います」「桜の押し花大切にいたします」などのうれしいお言葉もいただきました。