樹木葬・桜葬、尊厳ある死と葬送の実現を目指す市民団体NPO法人エンディングセンター。エンディングセンターの樹木葬・桜葬墓地は市民が生活者の視点で企画、実現させたお墓です。

エンディングセンターについて

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理事長井上治代の思い

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脳死・心臓死と、もはや一つではなくなった「死の定義」。
死と葬送をめぐる環境は“選択する時代”に入りました。核家族の晩年の姿は「夫婦だけ」、最晩年は「独居」。だからこそ、個と個がどうつながり、助け合うか、家族をも含めた他者との「ゆるやかな共同性」「結縁」Support Networkを模索し、実現して参りたいと思います。
“自分らしく生きて、自分らしくその生を閉じたい” こんなあたりまえな人間の願いの実現のために、私たちは学び、助け合い、知恵を出し合って、活動していきます。限りある「いのち」を意識して「時」と「出逢い」を大切に、最期まで輝いて生きるために!

こんなことをしています

学習 講座やシンポジウムなどを実施、講座の企画・実行・講師派遣。
調査・研究 皆で考え、学び、調査し、社会に提言していきます。
発行・出版 ニュースレター、ブックレット、シンポジウム記録集など。
情報提供 生活者の視点で集めた死と葬送に関する情報を提供します。市民ネットワークがお互いに情報を交換し、地域を越えた情報を収集し、提供し合っています。
相談(面談) 死後サポート(生前契約) や葬儀についてのご相談を行います。予約制ですので、各事務所にご連絡ください。
一般会員・正会員は初回無料。準会員と一般会員・正会員の2回目以降は60分5,000円。
出張面談や企画書の作成などは、別途費用がかかります。
企画・コーディネート エンディングセンター桜葬、樹木墓地「宙(そら)」、その他。

エンディングセンターの歩み 井上 治代

1990年は葬送分野で第1の「山が動いた」年でした。死にゆく人をとりまく環境が変わり、とりわけ家族の変化が大きく、それは即、お墓の継承問題にも及んで問題が顕在化した時期でした。自分自身の問題でもあった私は、新たな葬送問題を社会の多くの人に知ってもらいたいという想いを込めて、同年『現代お墓事情-ゆれる家族の中で』(創元社)という本を出版しました。しかし、本の出版だけでは力不足と感じ、同年7月に「21世紀の結縁と墓を考える会」を発足。新潟の継承者を必要としない墓「安穏廟」の第1回「フェスティバル安穏」を共催し、東京で参加者の募集や受付業務をするところから活動を開始しました。

やがて「21世紀の結縁と墓を考える会」は、会名の「墓」を「葬送」に変更。それはとりもなおさず、社会の関心が墓から葬儀などを含む葬送全般へ広がったことを意味しました。「21世紀の結縁と葬送を考える会」(以降、EN21と略す)は、市民にとって必要な、新たな形態の墓や葬送システムの展開を手伝ったり、応援したり、紹介したりしてきました。

ところが10年を経て、新たな課題に遭遇することになりました。1999年に祥雲寺(現・知勝院)樹木葬が開設され、当団体は立ち上げから数年、相談や広報活動を担当していたころでした。会員の中から、「考えるだけでなく実行してほしい」、「自分たちの墓がほしい」という要望が多くなったのです。もともと会名にあった「結縁」という言葉には、“21世紀の葬送には家族などの「血縁」ばかりではなく、家族以外の人々も含めたサポートシステムが必要”という主張が込められていました。つまり「結縁」は、家族も含んだ家族に代替するネットワークを意味していたのです。

2000年に、「21世紀の結縁と葬送を考える会」を発展解消し、熱き想いを抱いた仲間がさらに多く加わって、「エンディングセンター」が誕生しました。設立にあたり、北米大陸にネットワークを広げる葬儀の消費者協会「フューネラル・ソサエティ」を参考としたり、イギリスの「ナチュラル・デス・センター」を視察したりしました。これからは、そういった海外の団体とも情報交換しながら、みんなの力で、前進していけたらと思います。

よりよい死と葬送を実現するために活動する「エンディングセンター」は、各地の同様な趣旨で活動する「ネットワーク団体」を結ぶ「センター」としての役割を担うとともに、地域に根ざした情報提供や教育・相談・サポート活動を行っていきます。

 
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