樹木葬・桜葬のエンディングセンター(東京・大阪)

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エリアを越える②–「桜便」の需要高まる!

エリアを越える②–「桜便」の需要高まる!

桜便ラベル


桜便箱

「桜便」をご存知だろうか? 「桜の下に眠ろう」と呼びかけ「桜葬」という樹木葬を企画した認定NPO法人エンディングセンター(東京町田市・大阪高槻市)では、「桜便」という遺骨を移送するシステムを導入している。

火葬後の遺骨は、納骨するまでは家に置き、納骨の日にお墓に持っていくのが一般的である。火葬場で一部の遺骨しか持ち帰らない(部分収骨)の西南日本はまだいいが、火葬場で全骨を収骨する関東から東北日本であれば、その重量は骨壺も含めて非常に重く、両手で抱えてやっと持てるぐらいの重さになる。他に荷物など持つ余裕はないし、高齢者には休みながらでないと持っていられないぐらいの重さがある。一人で墓地まで運ぶのはとても難しい。

近年、親族関係が希薄で、親子、兄弟姉妹でさえも交流がない人もいる。まして死が80~90代という高齢期におとずれるとなると、故人のために集まる人もごく少なくなっている。そこで、子どものいない高齢者や、子どもに頼れない、子どもを頼りたくない高齢者、病気がち、寝たきり、歩けない高齢者が、「桜便」を使うようになってきた。

遺骨や骨壺が動かないように梱包する道具一式と、手順が書かれた説明書などが入った桜便専用箱を送り、そこに遺骨を納めて、セキュティサービス付きのゆうパックで目的地まで送るというものである。

たとえば、夫の遺骨を埋葬する高齢の妻が、重くて遺骨を墓地まで運べない。そこで「桜便」を使って先に遺骨を墓地に送っておいて、あとから自身が墓地まで出向いて納骨を行ったり、またふるさとの墓を改葬してそこから新墓地へ移送する場合に(両親や先祖など遺骨の数が多いため)「桜便」を使う人もいる。

一方、「桜便」ではなく、エンディングセンターのスタッフが2名でご遺骨のある場所まで行って、そこから墓地まで移送するというメニューもある。また寝たきりや足の悪い人など、お墓まで出向けない人のために代理で埋葬も行い、写真などで報告している。

地方から東京や大阪の桜葬墓地を契約する人は、子どもが東京や大阪で暮らしている人が多い。存命中は慣れ親しんだ地方で暮らし、亡くなったら子どもたちの住むところにお墓をつくる人たちである。子どもたちがお墓参りに来るのに便利なようにと考えている。

また、“おひとりさま”では、エンディングセンターの生前死後のサポートがあるため、亡くなった後の葬儀や、遺骨の移送、埋葬、死後事務や部屋の片づけなどすべて依頼しようと、エリアを越えて「桜葬」墓地を申込む人が多い。

交通アクセスと地図

東京の桜葬
地図と交通アクセス

町田市真光寺町338-12
042-850-1212
大阪の桜葬
地図と交通アクセス

大阪府高槻市原1371-4
072-669-9131

高槻スタッフ通信


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