樹木葬・桜葬のエンディングセンター(東京・大阪)

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お知らせ

【ご報告】フォーラム2010

◆ フォーラム2010 
   6月19日(土)
   四ッ谷・弘済会館

『 みとりびとは、ゆく 』 

大蓮寺住職・應典院代表 秋田光彦さん

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最近は経済誌までもこぞってお墓や葬儀の特集を組み、それがよく売れるという風潮。葬儀やお墓はいくらかかるのかといったコストの情報、映画「おくりびと」や「千の風になって」という歌などで茫洋としたイメージの死生観は氾濫していますが、ほとんどの臨終の場が病院になって死が生活から見えなくなってしまった結果、生活体験に基づく死生観が欠落しているのが現代です。

 今、日本人に共通の死生観があるのか。

 そういった視点で、日本人と仏教、仏教の流れ、死を受け入れるプロセスとしての葬儀、グリーフワークとしての供養、阪神大震災での体験、葬式仏教の行方、など多岐にわたり貴重なお話をうかがいました。

【参加者の感想】

・死生観について、個人的には「歴史とつながることで、一体感を持つ」が全人類共有可能な死生観と思っておりますが、その中で寺院の果たす役割は「悠久の空間、何百年にわたり他者を想い手入れされた空間、であるがゆえの価値」が大きいと感じていました。生前から集い、共通の死生観を深める場、であればなおすばらしいです。(40代、女性)

・秋田住職のお話は全般勉強になった。死体が死者(ホトケ)になるための供養だということがまさにその通りと思う。  (50代、男性)

・自分に残された時間をどう生きていけば良いか。改めて考えてみたいと思いました。  (60代、女性)

・死生をNPOと共に地域で支えることの重要性、視点は興味深い。  (60代、男性)

・死から生を見つめる。供養とは死者を思う気持ち。死生観についてはいろいろと考えさせられました。  (50代、女性)

・はじめてこういうセミナーに参加しました。お寺さんに対する考えが少し変わりました。死を話しているのに暗くなくてよかったです。   (60代、女性)

・死生観を自分なりに勉強して、死までの日々を学び、楽しみ、癒しを心に刻み、過ごしたいと思います。難しいお話でしたが、大変参考になりました。ありがとうございます。  (60代、女性)

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